Vol.11 大野薫 #3

薫の本「Badfish」が届いた。

みんなの言葉で表現された

抽象的、観念的な、薫像。 

中でもシラセイズミの文章と

本の中で、逆さに印刷された

サーフィンワールドのインタビューは

薫の本質が現れている


だから、それををうまく融合させたこの本は素晴らしいね。


デザインを担当した白谷さんは、いい仕事したなぁ。

これだったら薫が喜んでいるはず。


芝田くんに、林くん、木頃くん、鎌田くん、稲野くん、

カバーアートの新倉くん、

みんなの熱意がこの本を世に出した。

改めて、この中に収められた写真を眺めていると

当時、まだ若かった俺たちの

いわゆる「自由奔放」というやつが写っている。


楽しい時間というものあっという間に過ぎてしまったようにも感じる。

薫が[daze] で言っていたね


「あのやけにロマンティックな時代に

 僕らは色々な夢や空想、そして理想の世界を学んだ


 想い出とは、常に像をはっきりと結ぶことのない

 不確かであいまいな断片が浮かんでくるだけのものだ

 それが人間の哀しさと本質なのかもしれない」


写真は、「大野薫 Badfish」より。

※「大野薫 BADFISH」ご購入はこちらのリンクよりどうぞ!

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