STORY

Vol.6 Tadanori Yokoo, Julian Schnabel, and Herbie Fletcher
Vol.6 横尾忠則とジュリアン・シュナーベルとハービーフレッチャー
いつだったか覚えていないけれど、横尾忠則さん宅に、取材に行ったとき、マントルピースの上の絵が気になって見ていたら、「ジュリアン・シュナーベルですよ、この絵は僕のお気に入りなんです」と言って、横尾さんが僕の方を見た。 続きを読む...
Vol.5 AUTOFOCUS
Vol.5 オートフォーカス
今でこそ、サーフィンの撮影で「当たり前」となっている一眼レフのオートフォーカスだけれど、長いカメラマン人生の中では、それが最新のツールとして導入された瞬間を目の当たりにすることもあった。 続きを読む...
Vol.4 My Kodachrome
Vol.4 僕のコダクローム
1973年、ポール・サイモンが歌った「僕のコダクローム』の一節にこんな歌詞があったけれど、僕にとってはこの歌詞のように、フィルムといえばコダクロームしか思い浮かばないのである。 続きを読む...
Vol.3 The story of AKIO NIIZUMA
Vol.3 新妻昭夫さんのストーリー
手紙もってるんだよ。 新妻さんは京都大学の理学研究科で、ボルネオでオラウータンの研究をしていて本も出されていたんだ、もう亡くなってしまったんだけどね。 京都大学ってほんと有名なんだよ。チンパンジーや猿、オラウータンの研究。だからボルネオにいたわけ。あの当時ずっと研究でボルネオに行ってたんだね。 続きを読む...
Vol.2 KUPU KUPU Butterfly shop
Vol.2 KUPU KUPU 蝶々屋さん バリで出会った蝶々屋さんを語る
もうひとつは、僕が蝶々屋さんって言ってた人たちだね。 バリで僕らの泊まってる場所に彼等がいたのね。サーフィンしないんだよ。いつも楽しく酔ってる感じだった。 続きを読む...
Vol.1 The smile we forgot「Smile」 (OFF SEASON ISSUE No.02 2013 )
Vol.1 僕たちが忘れてしまった笑顔「SMILE」 (OFF SEASON ISSUE No.02 2013より)
毎日のように海抜0メーターでサーフィンに明け暮れていた僕に、ハリウッドランチマーケットのボスこと、垂水源さんが、ネパールにトレッキングに行かないかと誘ってくれたのは1986年のことだった。 続きを読む...