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「大野薫 Badfish」

「大野薫 Badfish」

¥3,850 JPY
製品詳細

[予約販売] 書籍「大野薫 Badfish

¥3,850 税込 20251121 発送予定

 

大野薫というサーフヒーローを次世代へ 日本における海岸文化の中心地ともいえる湘南で、’70年代〜’90年代をサーファーとして駆け抜けた大野薫は、1999830日、突如人生の幕をおろした。葬儀は七里ヶ浜のビーチで行われ、アロハシャツやTシャツを着た800人を超える友人や知人が参列。葬儀の最後に行われた散骨セレモニーは、今でもサーファーたちの間で伝説となっている。 大野薫の生涯を描いたノンフィクション作品『サマーデイズ』の中で、「少しだけ欠けた満月」に例えられるように、プロサーファーとしても、クリエイターとしても、決して分かりやすい実績を残したとはいえない。では、多くの人は彼のどこに惹かれたのか? それはサーファーとしてのスタイル、言い換えれば、大野薫がサーフィンの中から導き出した、生き方そのものに共鳴し、憧れたからに他ならない。 現代に目を移すと、サーフィンはオリンピック競技になり、スポーツとして注目を集めている。一方、ライフスタイルとしてのサーフィンはどうか? 誰もが心奪われ憧れるような生き方をしているサーファーはいるだろうか? 本書は、大野薫とカリフォルニアで長い時間を過ごした白瀬泉のストーリーから始まり、アーティストが描き下ろしたトリビュート作品、カオル・チルドレンのインタビュー、Pineapple Betty’sカタログ、エピソード集などで構成。盟友・横山泰介の未公開写真をふんだんに使用し、大野薫とは何か?を紐解き、次世代へ繋いでいきます。「夢はチューブの中で見る」とうそぶきながら、時代の先へ駆け抜けていった大野薫に、痺れ、憧れ、突き動かされることを願って。 タイトル「Badfish」に込めた思い 直訳すれば「悪い魚」。しかし本書における「badfish」とは、流れに逆らって泳いだ魚つまり、常識や規範に縛られることなく、自らの信念に従って生きた一人の人間を象徴した言葉である。社会の眼には、ときに「厄介」で「異質」と映ったかもしれない。だが、その違和感や孤立こそが、既存の価値観に風穴を開ける原動力となったのは確かである。反骨と自由、孤独と美しさを内包しながらも時代に迎合せず、己の道を歩んだ大野薫氏への尊敬の念を込めてネーミング。

 

【プロフィール】 大野薫(19511219⽇〜1999830⽇) プロサーファー、編集者、エッエイスト、コラムニスト、ショップオーナー。サーフィン黎明期からプロとして活躍しながら、東京・⽬⽩、湘南・鵠沼に伝説のサーフショップ「パイナップル ベティーズ」をオープン。アメリカ西海岸、主にカリフォルニアのカルチャーをいち早く取り⼊れ、⽇本のサーフィン⽂化の礎を築いた人物。

 

CONTENTS

Life is a bitch and you die But I like bitch and bitch loves me (文:Izumi Shirase DFFL

・フォトセッション

84Love Letter

・トリビュートアート

LATE SUMMER(文:古谷昭弘)

・狂犬とロマンチストとPeaceMan(文:横山泰介)

・夢枕の天使にハーパーを(文:山森恵子)

 

【仕様】 版 型:B6変形サイズ

頁 数:全132ページ

発売日:20251121

価 格:3,500円(税別)

発売元:サイドシックス

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